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管理人Amberがひっそりと書いた詩(散文)を、 こっそりと公開することを目的として開設された空間。 更新は極めて遅い事が特徴。
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たった一つ 対岸の灯り 辿り着けない 

夢なら きっと 救いもある

けれど 私は 目覚めを 拒む

たった一つ 対岸の灯り 辿り着きたい




  


逃げないをテーマに。
イヤ、別に何かに逃げているとか、そういうことはないですよ?
ただ、そろそろ新しい環境とか、出会いとかの季節だな、と思ったら、
過去の厭な事柄を思い出しでしまいまして、だからって逃げないで希望をつかむぞ、と。
ま、そんな感じ。

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 最近、ちょっと変な感覚に襲われます。
 人の気配を右後ろの肩越しに感じるんです。

 仕事をしている時は、最初は誰かが声をかけようとか、
 なんか用事があるんだろう、と思っていたんですが、
 振り向くと誰もいません。

 と言うか、実際誰かが立っている時の方が、気がつかなかったり
 端末操作の時に他人が後ろから見ていると、緊張してしまうんですが、
 この気配のときは、何故か緊張しないんです。

 今日も気配を感じて、てっきりMさんかKさんだと思ったんですが、
 いや、MさんとKさんの二人しかそばにいなかったからなんですけど。
 そしたら、二人の声が、別々の場所から聞こえることに気がついてしまいました。

 接客中のMさん。
 電話中のKさん。
 じゃあ、後ろの正面、だ ぁ れ ?

 そう思った瞬間、気配は消えました。
 本当に何なんでしょう。
 嫌な感じはしないんですが、ちょっとね

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あの扉を開けて 光射す世界へ
真白く 目も眩む 外界の空気に
焦がれて君は 泣くのかもしれない

僕は ずっと この場所にいる
僕は ずっと この場所から

君を 見ていた

あの扉の向こうへ 歩みだす
君の笑顔を 僕は見送る

君の姿が霧の向こうに 溶けてなお
僕は 君を 見送った

何度も 何度も 
繰り返し 繰り返し
君を見送り続けている

君が 僕を 知らなくても
君が 僕に はじめましてと告げても

僕は 君を 見送り続ける


あは 
あはは……
門番・1を出す前に門番・2を出しちゃったよ。
とっくにアップしてあるもんだと思ったら、全然なんにも、全く手つかずだった訳だ。
そんなこんなで、異例の二作アップになりました

門番・1は寝る前に作ったモノで、がんばれ自分! みたいな感じなんだよ、これでも。
見送っているのは過去の自分だったり、もう一人の心の奥底にいる「理性」とか「良心」とか呼ばれるような、
なんと言うか「天使の心」と「悪魔の心」みたいなキャラクターで、落ち込んでも、悔やんでも、泣いても笑っても自分をちゃんと見つめているもう一人の自分がいるってイメージなんだけど、
もう、説明すると何言ってんだかわかんないのでやめます。

だから作品は読んでくれた人が、自分なりに解釈したものが正解なんだと思うんですよ。
私はこう言う意図で書いたから、こう言う受け止め方をしろなんて考えには賛同できませんです。

時に、私もびっくりな脳内浄化した感想を頂くと、またそれが次の作品にのネタになるなんてこともあるし。
いろいろな受け取り方してくださいませ。

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行く者に記憶なく

 
 帰る者には忘却が纏い付く


見送る者は行く末を知り


迎える者は新たに希望を抱き


旅人は一時の寝床を喜ぶ


疲れを癒やし迎えた朝が


再びの門出とならん


美容院に行ってきました!
半年振りでカットして来ました~。
頭軽いです。
ロングからセミロングになりましたからねー。

門番・2 は 門番・1 の後にバスの中で出来ました。
何度も同じ過ちを繰り返したり、失敗を重ねても、
それでも大丈夫、何度だってやり直せば良い、って見守ってくれるそんな何かの存在を門番に喩えてみたりしました。

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僕の声が聞こえたら

どうか此処まで来て欲しい

 

この冷たい牢屋から

これ以上は伸ばさせないほど

腕を伸ばし

手を伸ばし

指を伸ばし

僕は待っている

 

声も枯れ果て闇を見ることも出来ず

耳に届くは静寂ばかり

 

疲れ果て

伸ばした腕が床を抱き

伸ばした手が床を撫で

伸ばした指が床を這う

伸ばした爪がギリギリと音を立てる

 

もう時間がない

もう僕が続かない

もう君は来ない

 

もう僕の命が尽きる

 

君を待って

この寂しい牢獄で

どうして僕は孤独に朽ちる

 

僕のファム・ファタル

永遠にいつまでも

君を愛す――



ってな訳で新年明けましておめでとうございます。
いや、もうそんな時期超えてますけど……。
しかも、一発目からなんですか、このクラクラ真っ暗なタイトルは
前のパソコンが壊れる前に書いたモノで、データが救済されたのでお目見えできましたシロモノでございます
と言う訳で、今年もこんな路線かな、と思いますが、よろしくお願いします。

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このブログについて
タイトル:遺失物係
管理人 :Amber
Q:管理人やブログを一言で表現するなら?
A:閉鎖的(色んな意味で)。

注意書:
・当ブログは管理人Amberが趣味で書いた創作文を中心としています。
・当ブログの内容は総て無断掲載・無断使用の類いは一切禁止です。

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