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管理人Amberがひっそりと書いた詩(散文)を、 こっそりと公開することを目的として開設された空間。 更新は極めて遅い事が特徴。
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僕は、一人で此処に座って、ずっとずっと、誰かを待っていた。
僕が待っていたのは、たぶん、君じゃない。
でも、誰かを待っていたんだから、君でも良いのかもしれない。
そんな事を言ったら、君は怒って、僕の側を離れて行った……。

どうして、君は怒ったの?

どうして、僕はまた一人なの?

君に出会って、僕は嬉しかったのに。
君が、「何しているの?」って聞いてくれたことが、とてもとても嬉しかったのに。

また、此処に座って、膝を抱えている僕が居る。
僕は、また誰かを待たなくちゃいけない。

どうして、僕は、此処に居るんだろう……。

僕は、誰を待っていたんだろう……。


 好機って、待っていても訪れないけど、探していても見つからない。
 そんでもって、自分がコレだ! なんて思う時は大概外れクジな気がするもんで、あんまりと言うか、まったく掴めたためしがないような気がする。
 振り返ってみても、やっぱりそんなことは無かったのではと思う。
 きっと、私がチャンスと言うなの君に気がつかなかったんだよね。
 ──と、思ってしまう。

 手相を見てもらって、「ああ、婚期を一度逃がしましたね」なんて言われた事を思い出しました。
 でも、救いはまだもう一山あると言われたことか?
 それまで僕は此処で、独りで待っている事にしましょうか、なんて……ね。

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  たくさんのツマラナイコト

  ちょっとのイイコト


 山積みのイヤナコト

 
  ささやかなシアワセ



 だけど

 今日の空は綺麗


 それだけでイイ

   

 まだ

 心は 生きている


 どうしようもないくらい、煮詰まってしまう事って無いですか? どうしようかと訳がわからなくなるくらい、息苦しい時とか。
 そんな時、私は空を見るんです。
 地面ばっかり見ていると、どんどんネガティブにはまってしまうので、空を見上げます。
 今日みたいにすっきりと晴れ渡った空を見上げると、肩の力が抜けるような感じがします。自分を取り巻く環境が、取るに足らないことのようにも思えるし、「なんだ、結構幸せなんじゃない?」って思えたりする事もあります。空を見上げて、綺麗だと思った瞬間、「まだ大丈夫」って思えると、安心します。
 なんだか大げさなことを言いますが、「生かされている自分」って奴を思い出して、大きな環の中にいるような感じがするんです。
 
 結局、幸せってこんな感じかなって……自分を納得させているだけなのかもしれないですけどね。

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 今日も一日幸せでした。

 今日も良い事がありました。

 ……なんて

 なんて嘘吐きな日記の始まり


 今日もイイコトなんか 何も無かった

 シアワセなんか 全然感じなかった


 ──それも ウソ


 昨日も今日も たぶん明日にだって

 きっと何か 少しだけ良い事がある

 少しだけでも 幸せを見つけられる

  
 それが普通の毎日だから

 こんな普通の毎日だから

 書き出しは 「今日も少しだけ幸せでした」


 今は別ブログの日記さえ毎日更新出来ない私ですが、以前は日記を書いていた事もあったのですよ。
 その時、毎日、嘘でも「今日も一日幸せでした」と書いていた時期があったのです。
 毎日が辛かったから、嘘やはったりでも、そう書き出さないと頑張れなかったんでしょう。
 その時の日記はもう読み返す事は出来ません。
 その生活環境に終止符を打った時、一緒に廃棄しました。
 
 そして、この後に書いていた日記も、正直あんまり楽しい内容じゃないことばっかり書いてありました。
 
 私は精神的に不安定になると、言葉というより文字を綴りたくなるらしく、安定しているらしい時は日記を書かない。日付が如実にそれを物語っていました。
 
 結局、ノート一杯に何かを書くことで、心の均衡を計っているのだと思う。
 ストレスが原因で不整脈になった時も、ひたすら日記を書いていた……。
 
 そこで提案。
 ちょっと鬱になりそうな時、日記、良いですよ?
 安定剤飲むより、体に優しいですし。
 が! 体に異変が出ていたら、速やかに病院行きましょう。内科でも安定剤は処方してくれます!!
 因みに、不整脈は循環器科へ。ストレス抱えすぎると狭心症にもリーチです。一度、ちゃんとした検査を受けておきましょう。

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そろそろ勢いあまってから三週間。
あちらこちらいじくって、もうどうして良いやら解らず、この形にどうにか落ち着いた。

正直、どこをどうすると思った場所が変化してくれるのか、まったく検討がつかなかった。
結局HTMLを探りながら、位置とか決めていったり……。

それでもなんかしっくりきてませんので、ずっと編集の繰り返し。
最終的には、自分が何をしたかったのかさえ見失いました

また、徐々に何とかしていきたいと思います。

あ、このブログから、本家サイトへは飛べないと言う不親切は仕様です。
何故かって? 完全に独立した場所にしようと、管理人のHNをかえてしまったからです。
因みに、このHNは DRAGON WARCRY Rev.2 及び FINAL ORB での分身名。

引きこもりのプレイヤー(冒険者)なので、あまり他の冒険者の方にはお会いする事がありませんが、
時々、と言うか、極稀にフリマでお買い物したりしてますので、見かけても白い目で見ないでやってください。

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丘の上 風が吹いていた

どこまでも 遠くに流れて 

緑の波が 輝いていた


あれは 何時のことだろう

絶え間なく頬に触れた髪をそのままに

握り締めた拳を震わせて


青く高く 白い雲さえ溶けていく空を睨んで

ただ一本の木のように大地を堅く踏みしめて

その胸に 何を秘めていたのだろう


あれは

何時の時代に生きた 私だろうか──




強い意志を秘めた時代も……あったかなぁ??
なんか、のんべんだらりんこ~と此処まで来ちゃった感炸裂です
最近、周りの人が頑張っているのを見て、ちょっと焦りを感じなくも無い訳で……。

風の吹く草原のイメージがとても強く心にあるんです。
行った事も見たことも無い、草原の景色。
例えば、「あなたが一番リラックスできる景色を思い描いてください」って質問があれば、
この見知らぬ草原で、絶え間ない風(強風でも微風でもない)を受けて立っている。
少し離れて緑の生い茂る一本の木があり、遥か向こうには漣がキラキラ輝く湖。と言う景色が浮かぶ。
懐かしくあり、安らぎでもあり、時に哀しくも見えるこの景色は、緑が鮮やかに、鮮明な記憶のように心に浮かぶんですが、そう言う景色って、誰でも持っているもんなんでしょうかね。

 

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このブログについて
タイトル:遺失物係
管理人 :Amber
Q:管理人やブログを一言で表現するなら?
A:閉鎖的(色んな意味で)。

注意書:
・当ブログは管理人Amberが趣味で書いた創作文を中心としています。
・当ブログの内容は総て無断掲載・無断使用の類いは一切禁止です。

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