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管理人Amberがひっそりと書いた詩(散文)を、 こっそりと公開することを目的として開設された空間。 更新は極めて遅い事が特徴。
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それは 

 哀しいくらい 綺麗で

僕は

 独り言を呟く


空の青さは 何時しか消えて

家路に急ぐ 自転車の影達までもが

賑やかに過ぎ去って行く


緋と藍の狭間に囚われて

 僕の時間はとまったまま


そして僕は 独り静かに 

ただ 立っているだけ だった



 哀しいくらい……綺麗だと思った。

 蝙蝠が飛び交い始めた頃、世界は美しい緋色に染まる。
 それは束の間の出来事だけど、僕が孤独だと思い知るには充分過ぎる。
 どうして、と僕は独りごちた。
 土手には甲高い子供の声や、飼い主と戯れる犬の、満足そうに吠える姿が鬱陶しい程に氾濫し、
 雪崩のように自転車を漕ぐ学生の群れは絶えず騒音に満ちている。

 嗚呼、と僕は嘆く。

 ……と言うのが元ネタで、最初は小説を書いていました。が、これ以上書けん!! 
と、ボツになりました
 勿体無いので(何が?)此処で別の形で表現してみました。

 孤独感が出ていれば良いのですが。
 一応、ちょっと暗めな吸血鬼が主人公、的なネタで書き始めた小説のはず。もう忘れたけど。

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神様が見ている

この 心の中を

じっと 見つめている

だけど

僕の中は満たされない


神様が見ている

この 心に芽生えた

殺意とか

宿った 悲しみ とか

それでも

僕は笑っているよ

泣きながら 笑っているよ


神様は 

観ている だけ だから


いつか きっと

僕は 言うんだ

神様って奴の前に出て

「あんたは すごく 冷たいね」 って……。

見守るだけの 神様 なんて

僕には少し

重たすぎる──。


神様は 僕の心を

見つめている


あなたは 一緒に 泣いてくれるの かな──……。



私は、神様と言うものは、自分の心にいるものだと思っています。
其々が同じ名前の神様を頼っていても、それは名前が同じだけ。
同じ月を見ていても、千種万様、とい事と同じなのではないでしょうか。

インドやギリシャ神話に登場する神様のなんと人間的な事か!
神話の神様はとても自由で、お茶目で、好きです。

※ちなみに我が家は神教です──

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とりあえず、訳もなく唐突に始めてしまったこのブログ。

あまり、ナニをどうしてどうしようと言う考えもなく、作成してしまった。

考えナシの上に始まったので、今、機能とかゆるゆると確認中。

最近、HPで小説のUPや詩の更新をするのが面倒だなー、と。
腐れてます……

HTMLを記述する事が、そもそも得意じゃない。

なんか楽な方法はないもんか、と模索(ってもんでもない)していたら、
勝手に開設してた。

素直な自分にビックリ。

そんな訳で、最初は独り言からのスタートです。

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このブログについて
タイトル:遺失物係
管理人 :Amber
Q:管理人やブログを一言で表現するなら?
A:閉鎖的(色んな意味で)。

注意書:
・当ブログは管理人Amberが趣味で書いた創作文を中心としています。
・当ブログの内容は総て無断掲載・無断使用の類いは一切禁止です。

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