此処にある幸せ

何度も　繰り返す
心の中で　繰り返し　繰り返し

「これ以上　何を　望む？」


望む程に　遠退き
欲する程に　得られないと知る

「手に入らない　不毛な　希望」


今より　もっと
これよりも　さらに何を　望む

「その先に　何を見て　何が欲しい？」


このままで　このままを
続けることが　可能なら

それで良いじゃないか　と

これが良いのじゃないか　と

何度も　心の声は　繰り返す


欲しい物　願うもの　全てはすでに
わが手の中に

「幸せの　鍵　だと　知らずに……」

　うっかり「あとがき」の別名「戯言」を忘れてＵＰしちゃったよーん。
　これがないと、正直わけわかんない人の訳わかんない日記になっちゃうよねーって、
　あってもあんまし変わらない気がしますが。

　先日ね、暑い中「美術館」行って来たのですよ。
　「コロー　光と追憶の変奏曲」ってタイトルだったかしら？
　久々の美術鑑賞に、すっかり気を良くしたわりに、書いてるのがこの内容。
　
　やっぱり無い物ねだりって不毛だよなって思ったのさ。
　それより今ある環境がどれほど恵まれているのかってのを考えた方が、
　幸せになる近道なんじゃないかと思うのですよ。

　望んでも願っても信じても何しても叶わないモノってやっぱりあるわけだし、
　他人と比べちゃったら見劣りすることだって沢山ある。
　だけど、それって個性だったり、生まれもった環境だったりする訳で、
　もしかしたら、自分の事を、自分が他人に思っているように、
　うらやましいと思っている誰かがいるかもしれないし、
　自分よりまだ幸せだと思っている人だっているかもしれない。
　十人十色って奴だよね。

　羨ましがってちゃ先に進めない。
　やりたいことだって、あきらめちゃう。
　やりたいのにやれないのを人の所為とか、環境の所為にしたって仕方ない。
　工夫とやる気が足らんな、と自分を顧みりゃなんとか道は開けるかも！？
　
　要は「あきらめたら終わり」って事を言いたかっただけさ。
　自分に対してね。